科学ADVシリーズ「カオスチャイルド」

ゲームが終わった後の喪失感と言えばいいのか、本当にいろいろな意味ですごいノベルゲームでした。このゲームはカオスヘッドというゲームの続編という位置づけですが、カオスチャイルドからやり始めても特に問題はないと思います。自分自身カオスヘッドは未プレイでしたが、何も問題はなかったです。

進め方としてはまず、共通エンドをクリアしてその後4人のヒロインの分岐エンドをクリアしトゥルーエンドへという流れです。最初からなかなかグロテスクなシーンですが、このゲームは終始暗い雰囲気でグロテスクなシーンは何度も出てきます。渋谷を舞台に起こる様々な猟奇的な事件をある高校の新聞部が解決していくというストーリーです。

その事件の謎を追いながら明かされていく真実、さらにその裏にある背景が暴かれていきます。本当の後半はかなり引き込まれました。はっきり言います。このゲームをクリアしてもゲームをやり終わったあとの達成感や感動というものは一切得られないと思います。私自身トゥルーまでクリアしてしばらくは茫然としていました。それは明らかに達成感や感動というのではありません。やはり「喪失感」という言葉がしっくりきます。普段ノベルゲームをやらない人は一度やってみたほうが良いです。このゲームは文章が巧く続きが気になるような書き方でプレイヤーを引き込みます。普段読書など文字に触れる機会の少ない人も文章を読むことが苦にならないはずです。一味違ったゲームの体験におすすめです!ゲームのタイトル「カオスチャイルド」